難しい課題につきあたったとき
難しい技術課題があって、なかなか糸口がつかめないようなときほど、考えが前に進まず止まってしまい、他のことがやりたくなってしまう。そういしている間に時間が過ぎ、悶々とする。
そういうときほど「自分が今なにをやっているのかを文章として書き留める」ということを意識的にやっていったほうがいい。
考えが進まないとき、実は「今なににつまづいているか」すら明らかにできていないことが多い。もしそれがわかっているなら、どうしてつまづいているのかを一つづつ解きほぐしていけばいいだけだ。簡単ではないが。
しかし実際にはそれがちゃんと意識できないために、なんとなく他のやりやすいことに逃避して、ずるずるいってしまうのではないか。
詰まった時には次のことを自分に問うてみることにする。
- 今、自分は何をしようとしていて、どうなることがゴールなのか?
- そのために、今考えている方法では何が障壁になっているのか?
- 他に今の課題を解決できそうな道筋はないか?
1つ目が一番重要だ。
とにかく色んな言葉を使って色んな角度から、「なにをしようとしているか」を表現してみる。